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 新型コロナで物流はどう変わるのか。「カンガルー便」で知られる西濃運輸(岐阜県大垣市)は、プラスとマイナス両方の影響が想定されるという。4月に交代したばかりの小寺康久社長に聞いた。

拡大する写真・図版西濃運輸・小寺康久社長=2020年6月2日午前、岐阜県大垣市、山本正樹撮影

 ――この4月に社長に就きました。

 「大変な立場を任されたという思いです。グループで最も規模が大きい中核企業で、重みと責任感をかみ締めています。この2カ月は新型コロナで業績が左右されるなか、先をどう読むかを考えることばかりでした。いまは有事。とにかく目の前の問題に対処していくことが大切だと考えています」

 ――新型コロナの影響は。

 「当社の主力である企業間の物流は全体として減りました。ただ、マスクや消毒液など増えている品物もあり、正確な影響はつかみきれません」

 「今後の見通しも不透明です。外出自粛で広まった電子商取引が定着すれば逆風になります。これは、従来メーカーから小売店へ流れていた品物が、メーカーから消費者へ直接届けられるようになることを意味します。当社の場合、宅配は全体の売上高の数%ほどしかありません。一方、追い風になる可能性もあります。一部の企業では海外生産を国内生産に切り替える動きもあると聞いており、そうすれば国内の貨物輸送量が増えるはずだからです」

 ――西濃運輸の働き方への変化は。

 「マスクの着用やアルコール消…

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