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 ハンセン病患者とされた男性が死刑を執行された「菊池事件」。隔離された場所で男性を裁いた「特別法廷」を憲法違反とした2月の熊本地裁判決を受け、国家賠償請求訴訟原告の元患者と弁護団が1日、事件の審理のやり直しを検察庁に求めた。「再審無罪がかなうまで行動し続ける」と訴えた。

 原告の一人で元患者の竪山勲さん(71)=鹿児島県=と弁護団は午後2時半ごろ、熊本地検の建物へ入り、要請書を提出して8月末までの回答を求めた。弁護団によると、対応した検察側の担当者は「お預かりをして速やかに最高検に伝えます」と述べたという。

 地裁判決は、検察官が再審請求をした場合「ハンセン病病歴者やその家族らが受けてきた偏見・差別の救済という観点からもその意義は小さくない」などと指摘した。要請書ではこうした点に触れ、「判決は検察官に対し、事件本人(男性)の被害を回復するという観点から、再度、再審請求すべきか否かを検討することを求めている」と訴えた。

 要請書の提出後に会見した竪山…

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