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 米沢商業高校(山形県米沢市本町3丁目)で、生徒がOBの指導を受けて飛沫(ひまつ)を遮蔽(しゃへい)する段ボール製の間仕切りを製作した。3年生の課題研究として、ビジネス研究班の14人が取り組み、授業などで対面して話し合うときに役立てると共に、今後、ビジネスとしての可能性も考えていきたいという。

 包装製品を製造している東北物流(同市中田町)の前山健二社長(1976年同校卒)が講師を務めた。先月30日に講座があり、前山社長が段ボールや透明シートなどを用意。生徒は4班に分かれ、指導を受けてカッターで段ボールを切り、組み立てた。

 大きさは教室の机に合うサイズで、向かい合わせた机の真ん中に置くと、飛沫を防ぐことができる。斎藤花梨(かりん)さん(17)は「思っていたよりきれいにできた。授業のほか、地域でも役立ててもらうようにしたい」と話した。

 同班では今後、材料のコスト、工賃、需要などを自分たちで調べ、ビジネスとして成り立つかどうかも検討し、まとめていく考えだ。前山社長は「ものづくりを体験し、楽しかったと言ってもらえたのが一番良かった。ビジネスとして次の展開にも生かして欲しい」と話した。(石井力)