(1日、オリックス6―0西武)
オリックスの連敗を止めたのは「都立の星」だった。6年目右腕の鈴木優が、今季初先発をプロ初勝利で飾った。
右を向けば、同期入団の宗佑磨。左を向けば昨オフ、一緒にプエルトリコのウィンターリーグに参加したT―岡田。マウンド上の鈴木は「声をかけてもらいながら、みんなと楽しく野球ができた」。チームの連敗を7で止める大仕事をやってのけた。
唯一のピンチは三回。先頭からの連続四球で、無死一、二塁と走者を背負った。ここで落ちる変化球を駆使し、金子侑司を空振り三振に仕留めたのが大きかった。後続も内野ゴロ二つ。無失点で切り抜けた。
都立の雪谷高から、2014…
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