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 インドネシアの首都ジャカルタが自転車ブームに沸いている。新型コロナウイルス感染の心配から、公共交通機関やバイクタクシーの利用が規制されて乗り換えが進んだほか、健康志向の高まりも背景にある。新型コロナの影響で日本から部品が輸入できないと嘆く販売店の声も上がるなか、流行はいつまで続くのか。

拡大する写真・図版ジャカルタのカーフリーデーで、にぎわうサイクリストたち=6月28日朝、リツキ・アクバル撮影

 「日頃は50台を売るのに1~2カ月かかるけど、今は3日で出ていく。今月のもうけは、コロナが流行する前の4倍で40億ルピア(約3千万円)ほど」。ジャカルタ北部で、入門モデルで5万円からの高級自転車を販売する「ビルド・ア・バイク」のディディト・ハナタ店長(40)は6月28日、ほくほくだった。需要の急増によるもっぱらの悩みは、自転車の部品・用品の調達だ。日本の大手シマノ社のブランド品が人気だが、「マレーシアからも日本からもコロナの影響で輸入ができない」という。

 インドネシア自転車製造業者協会(AIPI)によると、自転車の販売は、新型コロナの感染が国内で初確認された3月は落ち込み、作業員の一時解雇をする会社もあった。それが、感染防止のための「大規模な社会的制限」(PSBB)が始まった4月に反転。規制が長引くなか伸び続け、今は平年より少なくとも20~30%は増えた。在庫切れの店も出ており、「はじめて顧客に前払いで納品を待ってもらっている」と、ルディヨノ会長は朝日新聞の取材に語った。

「退屈さ吹き飛ばすのにうってつけ」

 インドネシアでは、日本メーカ…

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