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 気象庁は1日、6月の平均気温が東日本(関東甲信、北陸、東海)で平年を1・9度上回り、統計が残る1946年以降、最も高かったと発表した。西日本(近畿、中国、四国、九州)も平年より1・4度高く、2005年と並んで最も高温だった。全国153地点のうち、50地点でタイ記録を含めて最高となった。

 同庁によると、地方別では東北と関東甲信、東海、近畿、九州北部で最も高くなった。南太平洋上の高気圧の勢力が強く、暖かい空気が日本付近に入り込みやすかったためという。

 総務省消防庁によると、6月1~28日に熱中症とみられる症状で救急搬送された人は5892人(速報値)で、前年同期より約1・5倍多かった。

 気象庁の担当者は「平均気温だけをみれば、6月は異常気象と言える天候だった」と話している。