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 気温上昇による海面上昇や気象災害などで、人類や全ての生き物の生存基盤が揺らぐ気候危機。これを止めようと、地球温暖化対策の国際ルールであるパリ協定は、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を、今世紀後半に実質ゼロにすることを決めた。

 日本でもこの目標に向けて奮闘する市民たちがいる。まずは国際的に批判が強い石炭火力発電所の建設をめぐる現場から――。

 今年3月23日、東京都千代田区の日比谷図書文化館大ホール。プロダイバーの武本匡弘(まさひろ)(64)による勉強会は、新型コロナウイルスの影響でユーチューブでの中継となった。数人の関係者が見守る中、武本は温暖化の被害の実態をカメラに語り始めた。

拡大する写真・図版サンゴ礁の悲惨な状況を、自身で撮影した写真を使って報告するプロダイバーの武本匡弘。「もう海で仕事ができないんじゃないかと危機感が募ってます」=3月23日、ユーチューブから

 「40年潜ってきて、最初の20年は、どこに行っても素晴らしい海、色とりどりのサンゴがありました。ところが、後半の20年は胸が締め付けられるような出来事がどんどん起きて……」

 自ら撮った写真を中心に説明を…

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