拡大する写真・図版「日本沈没2020」から、大地震で崩壊した街に立ち尽くす武藤歩 (C)“JAPAN SINKS:2020”Project Partners

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 「原作小説は日本が浮かれていたところに怖さを突きつけた。今は震災も経験して怖さがそこにある。それこそこのまま日本が“沈没”していくんじゃないかという不安だって。だから、沈没後の世界をどういう意識を持ってどう生きるか、そこまで描くべきだと思ったんです」

 こう語るのは新作アニメ「日本沈没2020」の湯浅政明監督。全10話が7月9日からネットフリックスのオリジナル作品として配信されるのでインタビューしました。特徴は「神の視点」をとらず、一つの家族の受難とサバイバルをずっと追いかけていくドラマ重視の作り。カタストロフのスペクタクルはぐっと控えめで、科学者や政治家の苦悩や奮闘などは「ニュースの向こう側」にチラリとうかがえる程度です。

 「ネットフリックスさんとは別の企画を進めようとしていたんだけど、こういうのもあるよと『日本沈没』の企画を聞かされ、面白そう!と思ったんです。誰もが知る大きなタイトルで、自分からやろうとは考えもしないものだし、過去に映画やテレビドラマとして映像化されたけど、それと全く違うアプローチでできそうだなと。そもそもアニメにしやすい題材じゃないですよね」

 原作は小松左京さんが1973…

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