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 オタクの聖地とも呼ばれる大阪市浪速区の日本橋に、国内初のeスポーツ特化型ホテル「esports hotel e―ZONe ~電脳空間~」が誕生する。泊まれるeスポーツ施設がコンセプトで、大阪府の感染拡大防止ガイドラインに沿い、3日から宿泊人数を制限してプレオープンする。

 手がけたのは不動産会社のサンユー都市開発(堺市堺区)。不思議な外観の建物に入ると、真っ赤な照明で照らされたパソコンやモニターがずらりと並ぶ。1~3階は高機能のゲーム用パソコンを備える宿泊者用共有スペースで、チェックインからチェックアウトまでの全時間、寝る時間以外はオンラインゲームなどを堪能できる。ゲーム実況配信用の設備も使える。4~8階が男女別の宿泊フロアで、全95床。カプセル型の客室が並ぶフロアと個室のみのフロアに分かれていて、個室にもゲーム用の設備がある。各階、赤や青の照明で照らされ、幾何学模様や迷彩模様などでフロアごとに装飾される。

 運営会社の担当者は、「ホテルに入った瞬間から、まるでゲームの中に入ったような没入感が楽しめる」とアピールする。eスポーツのプロチームや学校の部活動の合宿などでの利用も期待しているという。ホテルが主催する大会やオフ会、交流会なども企画している。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開業が予定より約3カ月遅れ、当面の間は施設利用者を全床の半数以下に絞り、随時消毒作業をしながらの営業となる。(金居達朗)