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 白血病で療養中の競泳・池江璃花子(19)=ルネサンス=が2日、報道各社にオンラインで練習を公開し「入院当初は東京五輪に出なくていいと(重圧から解放されて)ホッとしたけど、いまは心から水泳を楽しめている」と心境を語った。

 昨年2月に白血病と診断された池江は同12月に退院。通院治療を続けながら、今年5月に本格的な水中練習を再開した。「はじめはチームメートに全然ついていけなくて悔しかった。日に日に力がついてきている感じがする。これで満足せず、みんなより一歩でも前へ出られるよう強くなりたい」。いまは週4日のペースで泳いでおり、現時点の実力は「中学1、2年くらいの頃まで戻りつつあると思っている」。池江は中学3年で初めて世界選手権の日本代表メンバーに選ばれている。

 日大2年の池江にとって当面の目標は、10月に開催予定の日本学生選手権に出ることだという。「大会があると信じて練習に励んでいる」。東京五輪については、「1年延びたことで期待もされるが、あくまで目標は2024年パリ五輪。21年にとらわれず、土台をしっかりつくっていきたい」と語った。(清水寿之)