拡大する写真・図版持続化給付金の申請サポート会場=東京都中央区、代表撮影

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 持続化給付金の事業を民間委託したことで、税金が無駄遣いされているのではないかとの懸念が高まっている。経済産業省は委託先でのお金の使われ方を確認する「中間検査」を6月29日から始めた。

 焦点の一つは、委託費769億円の半分以上が使われる「申請サポート会場」の業務だ。かかわる業者が多く、お金の流れが見えづらくなっている。会場の利用者からはスタッフの対応に不満も出ている。

 持続化給付金は、コロナ禍で売り上げが急減した中小企業などに最大200万円を出すもの。政府の緊急経済対策の柱だ。オンラインでの申請が原則だが、ネットに不慣れな人たちのために全国約500カ所に申請サポート会場を設けている。スタッフが相談に応じ、必要な書類がそろえば申請を代行する。

 利用は予約制だ。多くの会場は各地の商工会議所にあるが、ホテルの宴会場やオフィスビルの一室を借りているところもある。

 東京都内で夫と店舗を営む60代女性は5月下旬、都心の会場を訪ねて「なぜこんなマイナーな建物にあるのだろうか」と思った。民間のビルで、ほぼ地元の人にしか知られていない建物だという。

 女性によると、会場にいたスタ…

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