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 千葉県内で2日、新たに11人の新型コロナウイルス感染が確認された。感染者が2桁になるのは4月24日以来で、69日ぶり。11人はいずれも軽症という。県内の感染者は再陽性も含め、延べ986人となった。

 県の担当者は、11人のうち10人の感染経路が追えているため、「県内で市中感染が広がっているわけではない」とした。ただ、感染者が増加傾向にある6月22日~7月2日に感染が判明した54人のうち、少なくとも29人に東京都内との往来があったとして、「都内に行く時は気をつけてほしい」と呼びかけた。

 千葉県は「第2波」に備え、警報(感染防止の協力要請など)や再要請(休業要請など)を出す目安となる三つの指標を示している。①直近1週間の新規感染者数の平均②その増加率③PCR検査の陽性割合のうち、①と②の二つで警報発令ラインを超えた。実際に発令するか現在、慎重に検討しているという。

 森田健作知事は2日、「千葉県としても緊張感をもって行動する必要がある。発熱・せきのある方は医療機関へ行く以外は自宅にいましょう。人と接するときはマスクを着用しましょう。人ごみや人と人が密になることは避けましょう。特に高齢者の方はご注意ください」とのコメントを出した。