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 新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休業に追い込まれた百貨店。売り場を通さず、顧客に直接売る「外商」にも大きな影響が及ぶ。開業40年の節目を迎えた名古屋三越(名古屋市)では、開業時から働くベテラン外商員も新たな営業スタイルに挑んでいる。

 「外商員は、原則として在宅勤務とする」。4月上旬、名古屋三越の社内メールで連絡があった。外商部員の志賀吉洋さん(57)は、勤務する岡崎営業所内でメールを確認した。「ついに名古屋もか……。異常事態だ」。入社40年で初めての経験だった。

 1981年に入社。名古屋三越が前身の「オリエンタル中村百貨店」から生まれ変わって初めての新入社員だった。「大手の百貨店ということしか知らなかった」。入社5年目で外商部へ。住宅のインターホンをいきなり押して営業をかける「駆け込み営業」で担当地域を回った。

外商ひと筋35年、突然の在宅勤務

 その後の35年間は外商ひと筋。いまは300人の顧客を抱える。顧客から電話があれば、すぐに駆けつける。今年4月、高い営業技術が認められ、約110人の外商部員のうち3人しかいない「シニアセールス」になった。

 だが、愛知県が独自の緊急事態…

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