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 先月24日に大分県九重町粟野の国道387号沿いの住宅に陸上自衛隊のトラックが突っ込んだ事故で、トラックが1日夜、撤去された。トラックが住宅の基礎部分に乗り上げていたため、住宅が倒壊する可能性もあり、撤去に時間がかかったという。

 陸自玖珠駐屯地によると、現場は中央線のない狭い国道。通行量も多いため、警察の協力も得て住宅周辺を一時通行止めにし、午後8時ごろから作業にあたった。大型クレーン車も使い、約1時間半で撤去は終了。自衛隊が現在、事故原因を調査している。

 家主の男性(62)ら家族は、しばらくは暮らすことができないため、家財も移し近くにあった賃貸の住宅で暮らしているという。男性は「今後のことはまだ決まっていないが、無事に撤去が終わり、とにかくほっとしている」と話した。(倉富竜太)