[PR]

 岐阜県多治見市弁天町の古刹(こさつ)「長福寺」で、約700年前の鎌倉時代の古文書が見つかった。市文化財保護センターの発表によると、武士や僧侶、住民ら約1万人が少額ながらも幅広く寺に寄進した記録とみられ、武士集団や寺院などの歴史を探ることができる貴重な資料だという。

 古文書は、縦約30センチ、長さ約6・5メートル。長福寺の依頼で古文書の調査をしていた愛知学院大の福島金治教授(日本中世史)らが2月13日、古い掛け軸の入れ物の中から見つけた。

 「正安三 正月三日」の記載があり、1301年ごろの古文書とわかった。ただ、巻首と巻尾がなく、貼り合わせた跡が複数あった。福島教授は「元々は8メートル近い文書だったのだろう」と話す。寄付者の願いを込めて仏像などの中に入れる「胎内文書だった」とみている。教授らは古文書を「美濃国(みののくに)池田御厨(いけだのみくりや)某寺(ぼうじ)奉加帳(ほうがちょう)」と名付けた。

 古文書によると、寄付者は広範…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら