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 NTTコミュニケーションズの国内サーバーが不正アクセスを受けた問題で、同社は2日、流出した可能性がある取引先の顧客情報が271社増えて892社分になったと発表した。

 同社によると、シンガポールの拠点経由で侵入されたことで流出した可能性がある情報が621社から704社に増えた。さらに新たに、在宅勤務などの際に社員が私用端末を使って会社のパソコンを操作する「リモートデスクトップ」というシステム経由で、侵入されていたことが5月26日に判明したという。この侵入で、188社の顧客情報が閲覧された可能性があるとしている。

 何らかの方法で社員のアカウントとパスワードが盗まれたとみられる。同社は直後に私用の端末を使うことを禁止し、全社員にパスワードを変更させた。同社は「セキュリティー対策を加速させる」としている。