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 埼玉県は2日、八潮市の小中学校で給食を食べた児童・生徒らが病原大腸菌による食中毒になったと発表した。市内の児童・生徒と教員計6922人の半分にあたる3453人に下痢などの症状があり、検査した児童・生徒ら17人中12人の便から病原大腸菌が検出された。2人が入院したが、すでに退院したという。県は給食を作った同市の「東部給食センター」を同日から3日間の営業停止処分とした。

 草加保健所や八潮市によると、6月27日から生徒や児童が相次いで下痢や腹痛などの症状を訴え、29日には全児童生徒の5・8%にあたる377人が欠席した。共通の食事が給食のみだったため、東部給食センターで作った給食が原因と断定した。(米沢信義)