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 国と東京電力は2日、福島第一原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(燃料デブリ)を取り出す装置の詳細を発表した。ロボットアームの先端につけたブラシや真空容器でデブリを回収する。楢葉町の施設などで訓練を重ね、来年中に試験的な取り出しを始める。

 炉心溶融した1~3号機の中でも、2号機は内部の調査が進んでいて、格納容器下部にあるデブリとみられる物質をロボットでつかめることを確認している。現場の放射線量が比較的低いこともあり、国と東電は2号機から取り出しを始めることにしている。

 ロボットアームは、長さ約22メートル、重さ約4・6トン。伸ばしてもたわまないよう高強度のステンレス鋼製にした。放射性物質を閉じ込めるため、格納容器の側面の穴に接続した箱形の密閉容器の中にアームを入れ、遠隔で操作する。アーム先端のブラシに粉状のデブリを付着させたり、真空容器で吸い込んだりして、回収する。デブリ1グラム程度の回収を数回予定している。

 装置は英国で開発中。8月ごろ…

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