拡大する写真・図版改修工事がほぼ終わった日本武道館。左上は、新たに建てられた中道場棟=東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから、諫山卓弥撮影

[PR]

 東京五輪・パラリンピックの柔道や空手会場となる日本武道館(東京都千代田区)で、改修工事が大詰めを迎えている。

 上空から見ると南側には選手のウォーミングアップなどに使うための「中道場棟」が完成。「玉ねぎ」に例えられる擬宝珠(ぎぼし)は相変わらずで、代名詞となっている緑青色の屋根は同じ色でふき替えられた。

 1964年の建設時も設計を担当した山田守建築事務所によると、完成時の屋根は銅板で赤銅色だったが、酸化して緑青色に変わっていったという。今回は銅の価格高騰で、ステンレスやアルミニウム合金を使用したが、「イメージを維持し、周辺の緑に調和する」緑青色に塗装されている。

 公益財団法人日本武道館によると、竣工(しゅんこう)式は7月29日の予定で、8月15日には政府主催の全国戦没者追悼式が開かれる。(諫山卓弥

拡大する写真・図版もうすぐ改修工事を終える日本武道館(中央)。奥は皇居=東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから、諫山卓弥撮影

拡大する写真・図版日本武道館の屋根の中央には、改修後も「玉ねぎ」に例えられる擬宝珠(ぎぼし)が見える=東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから、諫山卓弥撮影

拡大する写真・図版建設中の日本武道館。屋根の色は赤銅色だった=1964年7月31日、東京都千代田区、朝日新聞社ヘリから