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 主要日系自動車メーカーの6月の中国での新車販売台数が3日、出そろった。4社のうち、トヨタ自動車など3社が前年同月を上回った。新型コロナウイルスの流行が下火になり、自動車の需要は回復しているが、景気の先行きには不透明さが残る。それでも、価格が手ごろで品質に定評があり、下取り価格も高めにつく日本車は比較的好調だ。

 トヨタ自動車は前年同月比22・8%増の17万2900台と大きく伸ばした。5月に引き続き、新型カローラやレビン、RAV4、レクサスなどが好調だった。販売台数は4月以降前年越えに転じ、1~6月の累計も前年同期比2・2%減の75万3100台にまで回復した。

 日産自動車の6月の販売台数は前年同月比4・5%増の13万6929台、マツダは同7・3%増の2万1002台だった。一方、ホンダは同4・1%減の14万2363台で、前年割れが続いている。(北京=福田直之)