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 新型コロナウイルスに、虫下しが効くかもしれない――。京都大学などの研究チームがスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使って治療薬候補を探していたところ、サナダムシ駆除薬が効く可能性があることがわかった。他の有力な薬候補も見つかっており、医療関係者や製薬会社などに情報提供し、効果を確かめることをめざす。

 チームは新型コロナウイルスのたんぱく質のひとつ「メインプロテアーゼ」に、既存の医薬品に使われる物質2128種がくっつく様子をシミュレーションした。薬の効果を調べるには、ウイルスのたんぱく質にくっつき、たんぱく質の働きを邪魔するかどうかを見る必要がある。

 多くの薬はくっつかなかったが、数十個の薬は結合能力が高いことがわかった。海外で新型コロナの患者に使う研究が始まっている薬も入っていた。

 よく結合したものの一つは、寄…

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