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 東京都内で、接待を伴う飲食店従業員らの間で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、池袋の繁華街を抱える豊島区は3日、区が把握するホストクラブ全9店舗の全ての従業員を対象にPCR検査を実施する方針を示した。発熱などの症状が出ていない人も含めるという。

 高野之夫区長が3日、同区主催の「感染防止大会」で明らかにした。高野区長は「徹底的に封じ込めていく必要がある」と言及。全ホストクラブでのPCR検査実施は「夜の街」感染対策強化の一環だという。区によると、他業種の接待を伴う飲食店でも実施するかどうかは、今後検討するという。

 都によると、池袋での「夜の街」関連の感染者数は増加傾向にある。6月27日~3日の1週間で都内で新たに感染が確認された「夜の街」関連の209人のうち、34人が池袋だった。6月下旬には、豊島区内のホストクラブでクラスター(感染者集団)が発生しているという。(軽部理人)