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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について、米下院軍事委員会がまとめた国防権限法案に関する報告書の中から、移設に関する文言が削除されたことがわかった。

 同委員会の即応力小委員会は6月、来年度の国防権限法案に付随する軍事委員会の報告書案の中に、建設予定地域での地盤対策や地震の恐れ、追加の環境計画などについて、議会に報告書を提出するよう国防長官に求める内容を盛り込んでいた。

 しかし、各小委員会の案を踏まえた軍事委員会の最終案をとりまとめる段階で、軍事委員会の共和党トップのソーンベリー下院議員が削除を提案。民主党のスミス委員長もこれを受け入れた最終案をまとめ、1日に全会一致で承認された。(ワシントン=大島隆)