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 安倍晋三首相は4日、熊本県など九州南部などで3日から続く大雨で、国民への河川状況の情報提供などを適時的確に行うことや、浸水が想定される地区の住民の避難が確実に行われるよう万全を期すことなどを指示した。被害が出た場合は、政府一丸で災害応急対策に全力で取り組むことも指示した。

 首相官邸の危機管理センターは4日午前4時50分、この大雨に関する官邸連絡室を設置。午前7時15分、この連絡室を対策室に格上げした。また、同日午前に首相官邸で、首相や菅義偉官房長官らが出席して大雨に関する関係閣僚会議が開かれた。

 首相は5日にかけて断続的に大雨が続く可能性があるとして、引き続き最大限の警戒を続ける必要があるとして、「人命第一で応急対策に万全で取り組んでほしい」と強調。1万人の自衛隊で応急対応に備えるとしたほか、武田良太・防災担当相を4日中に現地へ派遣すると表明した。また、避難所での新型コロナウイルス対策に配慮するとともに、自治体の要請を待たず物資を届ける「プッシュ型」で支援するよう指示した。