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 気象庁は4日午前11時50分、熊本県と鹿児島県で発表していた大雨特別警報を、大雨警報に切り替えた。両県では雨のピークは過ぎたとみられるという。ただ、国土交通省は、氾濫(はんらん)した熊本県の球磨川では今後も高い水位が続く予想のため、厳重な警戒を続けるよう呼びかけている。

 両省庁は同日午前、切り替えを前に合同で記者会見を開催。国交省の高村裕平・河川環境課長は球磨川の今後の水位について「(午前11時ごろからの)6時間くらいは明らかに危険。その後も山からの雨が集まるかもしれない」とした。その上で「堤防が決壊する可能性も捨てきれない。たとえ特別警報が解除されても警戒を続けて頂きたい」と話した。

 その他の鹿児島県や熊本県などの河川についても氾濫する恐れはあるとして、「市町村が出す避難情報に従って身の安全を確保してほしい」としている。