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 九州南部に激しい雨が降った4日、宮崎県内では串間市を除く25市町村に大雨警報や洪水警報が出たほか、宮崎市や都城市など14市町村に一時、土砂災害警戒情報が発令された。県によると、西米良村板谷で国道219号の路肩が決壊し、当分の間、通行止めになるという。

 宮崎市高岡町、高鍋町、木城町の計662世帯、1629人に避難勧告が出され、一ツ瀬川が一部氾濫(はんらん)した西米良村と木城町で計28世帯、61人が一時避難した。

 宮崎地方気象台によると、4日午後0時20分までの48時間降水量は、西米良村で410ミリ、えびの市で399ミリ、日南市深瀬で354ミリ、宮崎市田野で260ミリ。椎葉村は330ミリで観測史上最大を記録した。

 4日正午すぎには宮崎市などで晴れ間が広がったが、県内は5日から再び雨になる模様。これまでの大雨で地盤が緩んでおり、気象台や県は、引き続き土砂災害への厳重な警戒を呼びかけている。(菊地洋行)