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 1人あたり10万円が支給される国の特別定額給付金。新型コロナウイルスの影響で収入を絶たれた人も多いなか、「いかに早く届けるか」が課題だった。その点で神戸市は、全国の大都市の中でもかなりスピーディーだった。なぜ仕事を早くできたのか。

 神戸市が給付金を届けるのは約76万世帯。給付率は6月26日に9割を超え、7月3日には93%に達した。

 主な大都市の3日現在の給付率は、大阪市17・6%、京都市58・3%、横浜市(2日現在)47・0%、名古屋市29・7%、福岡市73・3%などだ。

 神戸市の仕事ぶりを取材するため、案内されたのは中央区内にある民間のオフィスビル。黙々と書類を処理していたのは、約200人の派遣スタッフで、常駐する市職員は7人のみだ。派遣スタッフは複数の班に分かれ、申請書類に不備がないか確認したり、銀行口座情報をパソコンに入力したりしている。

 市は給付業務の大半を派遣大手…

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