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 新型コロナウイルス感染の終息を願い、青森県田舎館村の子どもたち約40人が4日、大型の金魚ねぷたの山車を引いて街を練り歩いた。

 企画したのは、村内の川部西ケ丘保育園。地元の夏祭りがコロナの影響で中止になったため、地域を元気づけようと特別に運行した。金魚ねぷたは直径1メートルほどで、独自に作って山車に乗せた。

 子どもたちは「ねぷたのお通りだーい」と元気よく声を出しながら、保育園から近くのJR川部駅までの道のりを1時間かけて歩き、近所のお年寄りらを喜ばせていた。

 太鼓の演奏には卒園生も参加した。藤崎町の藤崎中央小学校1年の田沢雄一君(7)は「みんなでねぷた(の運行)ができて楽しかった」。一緒に歩いた父親の雄大(まさひろ)さん(36)は「コロナの影響は小さい子も分かるようです。ねぷたを見ることができて、子どもたちの顔が生き生きとしていました」と話していた。(渡部耕平)