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 政府は5日夕、熊本県南部などを襲った集中豪雨を受け非常災害対策本部を設置し、首相官邸に関係閣僚らを集めて初会合を開いた。安倍晋三首相は被災者の救助・支援活動やライフラインの早期復旧などを指示し、「何よりも人命が第一だ。孤立した住宅などからの救助、安否不明者の捜索に全力で当たってください」と述べた。

 同本部の設置は昨年10月の台風19号以来。首相は会合で、「新型コロナウイルス感染症の拡大防止を含めた被災者へのきめ細かな支援が急務だ」と指摘。クーラーや非接触型体温計、パーティション、簡易トイレなどの物資を「プッシュ型」で避難所に発送するほか、被災自治体への人的支援にも全力を挙げるよう要請した。

 また、各省横断の「被災者生活・生業(なりわい)再建支援チーム」の設置を表明。その後の持ち回り閣議では、非常勤の「即応予備自衛官」の招集を決定した。