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 沖縄・尖閣諸島沖で2日から領海侵入を続けていた中国海警局所属の公船「海警」2隻が5日午後5時45分ごろ、領海を出た。海上保安庁によると、2隻は2日夕に魚釣(うおつり)島沖で領海に入り、日本漁船に接近。海保は巡視船を漁船と中国公船の間に配備し退去警告を続けたが、2隻は漁船が大正島へ漁場を変えても後をついていき、移動中の3日夜~4日未明以外は領海内にいた。漁船が5日夕に領海を出ると、2隻もまもなく退去した。

 中国公船が連続で領海内にいた時間は4~5日にかけて計約39時間で、海保によると、2012年9月の政府の尖閣国有化以降で最長となった。