拡大する写真・図版東京都知事選の当選が確実となり、壁に張り出された応援メッセージを背にインタビューに答える小池百合子氏=2020年7月5日午後8時12分、東京都新宿区、林敏行撮影

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 午後8時すぎ。早々に再選確実の一報を伝えられた小池百合子氏(67)は、まずネットのライブ配信で当選の喜びを語った。「都民の力強い支援を大変うれしく感じている。同時に、大切な2期目の重責を感じている」。会場は、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」本部。花束を受け取って笑顔を見せたが、新型コロナの「3密」を防ぐためとして支持者は呼ばず、万歳三唱もなし。インタビューでも「コロナ禍のまっただ中にあり、万歳する気になりにくい。これからも緊張感をもってコロナにしっかり対応したい」と話し、「首都のコロナ対策の責任者」であることを最後までアピールした。

 17日間に及ぶ選挙戦で、小池氏は一度も街頭に立たなかった。自身の名前が書かれたたすきに腕を通すこともしなかった。支持者が街頭をシンボルカラーの緑に染め、291万票を得て初当選を果たした4年前とは一変した。

 かわりに「オンライン」による…

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