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 長野県は、薬物やギャンブル依存症の専門医療機関として1日、県立こころの医療センター駒ケ根(駒ケ根市下平)を県内で初めて指定した。依存症の専門医療機関は全国的にみても少なく、今回の初指定で、県民への情報発信や医師らへの研修も担う医療環境の整備を急ぐ。

 同センターで薬物とギャンブルの治療を担う医師は各3人で、看護師は薬物が5人、ギャンブルは1人。埴原秋児院長は「新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増え、依存症患者の増加が予想される」と話した。

 県によると、県内の依存症患者は推計でアルコールが1万8600人、ギャンブルが5万人。県は23年度までにさらに3カ所を選定する方針だ。全国の薬物も含めた専門医療機関は3月末で43。