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 神奈川県内で発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は、5日まで3日続けて20人台(人数はすべて朝日新聞社集計)となっていた。横浜市がホストクラブでの集団感染を公表した先月30日から、5日までの合計は115人に上る。そのうち約7割(80人)を20~30代が占め、若い世代を中心に感染が広がりつつある状況がうかがえる。

 115人のうち、横浜市が62人(うち35人が中区のホストクラブの男性従業員や客ら)、39人が川崎市の発表分で、両市で全体の9割近くを占める。残りは、相模原市4人▽厚木市3人▽大和市2人▽横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、茅ケ崎市が各1人。年代別にみると、20代が55人で最も多く、30代25人、40代11人、60代8人と続いた。

 県の担当者は取材に「危機感をもって警戒している」と述べ、感染経路が不明の患者も増えているとして「至る所にウイルスはいると注意喚起していく必要がある」との認識を示した。

 県内で6月30日に発表された感染者は、5月14日以来の30人超えとなる31人を数えた。翌7月1日は7人とやや落ち着いたが、2日は12人と2桁に。以降、3日24人▽4日20人▽5日21人と20人台が続いた。(茂木克信、田井中雅人