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 1919(大正8)年に開業した銭湯、北海道釧路市大町6丁目の草津湯が7月6日、廃業した。店主の宮浜タミ子さん(92)は高齢となり、市内の銭湯で最も古い101年の歴史に幕を下ろした。

拡大する写真・図版101年の歴史を刻み、閉店した草津湯。「お湯がわきました」の札も見られなくなる=2020年7月5日午後3時49分、北海道釧路市

 タミ子さんの夫、勝美さんの祖父、仁三郎さんが草津湯を始めた。第1次大戦後の戦後恐慌下の20年、太平洋炭砿(たんこう)ができ、富士製紙釧路工場が操業を始めた。22年に釧路市誕生。「釧路が産業基盤の近代化を整えたころ」(釧路短大の佐藤宥紹(ひろつぐ)教授)である。

 仁三郎さんの息子の常次郎さん、勝美さんが継いだ。豊頃町出身のタミ子さんが50年に勝美さんに嫁ぎ、夫婦で経営した。勝美さんが78年に亡くなってタミ子さんが親類と切り盛りしてきた。

 釧路港の魚類の水揚げ量は69…

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