[PR]

 京都府精華町は3日、NTTコミュニケーション科学基礎研究所と連携し、町の広報キャラクター「京町セイカ」のAI(人工知能)化に取り組むと発表した。観光や行政情報に自動応答するキャラクターとして11月の実用化をめざす。

 京町セイカは2013年に誕生した広報キャラクター。町は立体的な動画に対応した3Dモデルを作るなど進化させ、ふるさと納税のPRなどに使ってきた。町によると、SNSのフォロワー数は1万人近い。

 今回は、同研究所が開発したAI対話技術「なりきりAI」と融合させる。町民たちから提供してもらう地域情報や役場の情報などを蓄積し、丁寧で充実した対応ができるように育てていく。ファンの声も踏まえ、表情や動作もよりリアルにしていくという。

 山田武士所長は「技術をいかす千載一遇のチャンスだ」と話した。町のホームページで9月末まで情報提供を呼びかける予定で、町の担当者は「食べ物や文化財など、さまざまな情報を寄せてほしい」と話す。問い合わせは町企画調整課(0774・95・1900)。(甲斐俊作)

関連ニュース