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 県農業大学校(宇都宮市)で来年4月に創設される「いちご学科」の募集概要を県が発表した。イチゴに特化して学ぶ学科は「日本初」という。在学は2年間。企業的な経営ができる農業者の育成をめざす。

 いちご学科で養成する人物像について、県は優れた技術と高い経営能力を持つ企業的な経営をめざす農業者を掲げる。先進的な栽培に取り組む農業者のもとで実習したり、ゼミ型式の授業で学んだりする。

 募集は「きめ細かな充実した指導を行うために少数精鋭」の10人。受験資格は高校卒業か、来年3月卒業見込みで、年齢の上限はない。卒業後に県内で就農することも条件とした。

 出願は10月9日から。入学試験は社会人も受験しやすいように日曜日の12月6日とした。東京・JR秋葉原駅でも募集広告を出すなど広報活動をスタートさせた。福田富一知事は「イチゴ農家は減り続けている。若い人を含めてぜひ応募してもらい、新たな人材を得ながら、イチゴ王国を守り続けていきたい」。

 9月上旬に学校説明会を予定している。(津布楽洋一)