[PR]

 航空燃料の供給で競合他社の新規参入を妨げたとして、公正取引委員会は7日、業界大手「マイナミ空港サービス」(東京都港区)に独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令を出し、発表した。同社は否認し、争う方針。

 公取委によると、同社は2016年12月~17年5月、単独で給油事業をしていた八尾空港(大阪府八尾市)の取引先などに対し、16年11月に新規参入した「エス・ジー・シー佐賀航空」(佐賀市)の品質管理に問題があるなどとして、「燃料を混ぜたら給油は継続できない」と伝えたり、「事故が起きたときに責任を求めない」とする文書に署名を求めたりしたとされる。

 マイナミ社が単独で給油事業を担っている空港は他にもあり、自社事業に支障が出ることを心配して署名に応じた取引先もあったという。エス社の燃料は国際規格に基づく品質証明書を取得するなど品質に問題がないと公取委はみており、マイナミ社の行為は他社を排除して競争を制限するものだと判断。違法と認め、取引先に出した通知の撤回などを求める命令を出した。

 同社は「品質管理を徹底してきた当社の責任範囲を明確にするためにやむを得ず執った対応。訴訟の場で主張を展開していく」とコメントを出した。

 私的独占は課徴金の対象で、課…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類有料会員記事会員記事の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら