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 フジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さん(22)が死去した問題で、今月2日発売の「週刊文春」が、花さんが番組スタッフから「(共演者の男性を)ビンタしたらいいじゃん」と言われた、と母親の響子さんが証言するなどした記事を掲載していた。朝日新聞は文春の記事を確認した段階で、番組を共同制作していたイースト・エンタテインメント(東京)に対して記事内容について文書で質問をしており、6日夜に同社から「ご指摘のような事実はございません」などとの回答があった。同社は、花さんが番組を辞めたいと申し出てもスタッフから引き留められた、とする内容についても「いかなるご出演者に関しましても、卒業を無理に引き留めるようなことはありません」と否定した。

 なお、朝日新聞は4日に響子さんに対する直接取材をしており、その際、響子さんは「明確な指示がなかったとしても、出演者と制作側は対等ではない。22歳の子が断れる状況だったといえるのか」「(フジテレビや制作会社は)花の精神状態よりも視聴率を大事にしたという風にしか見えない」と語っている。

     ◇

 イースト・エンタテインメントに対する質問と回答は以下の通り。

――記事の中で、木村花さんの母・響子さんは「花は私に『番組スタッフからビンタしたらいいじゃんと言われた(後略)』と話していました」と明かしていますが、スタッフから花さんにそのような指示を出したことは事実でしょうか。

「現在検証作業を進めているところですが、ご指摘のような事実はございません」

――記事の中で、「(精神的に追い込まれた)花さんは番組スタッフに直接LINEでSOSを出していた」と書かれていますが、そのようなことはあったのでしょうか。また、それを受けて、どのようなケアをとっていたのでしょうか。

「ご本人からは様々な相談を受けておりましたが、詳細については差し控えさせていただきます」

――記事の中では、木村花さんがテラスハウスを辞めたいとスタッフに申し出ても「目立つキャラの人が入るまで待って」「花ちゃんがいると視聴率が取れるから」と引き留められた(と聞いた)、と響子さんが証言していますが、そうしたことは実際にあったのでしょうか。

「そのような事実はございません。木村花さんからは卒業の意思及びその時期の希望を伺っており、ご本人の考える具体的なプランについても確認しておりました。ご質問にあるような話をした事実もございません。また、いかなるご出演者に関しましても、卒業を無理に引き留めるようなことはありません」

――記事の中で、木村花さんが貴社やフジテレビと2019年9月2日付で交わし、「番組収録期間中のスケジュールや撮影方針(演出、編集を含みます。)に関して、全て貴社らの指示・決定に従うことを誓約します」などと定めた「同意書兼誓約書」があると書かれていますが、そのような書面を交わしていたことは事実でしょうか。

「所属事務所および番組出演者と…

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