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 九州を襲った今回の豪雨で、気象庁はこれまでに2度、大雨特別警報を出した。すでに災害が発生している可能性が高い「最後通告」とも言える情報だ。だが、高い精度での予測が困難な「線状降水帯」がもたらした突然の豪雨を前に、発表のタイミングの難しさも浮き彫りになっている。

 福岡、佐賀、長崎の3県に特別警報が出たのは6日午後4時半。気象庁の中本能久・予報課長は直後の会見で、避難が難しくなる日没を意識した発表時間だったのかを報道陣に問われ、「予測によって基準に達するだろう、その後も現象(大雨)が続くだろうという予想も加味した」と応じた。

 1回目の特別警報は、4日午前4時50分に熊本、鹿児島両県に出された。県境付近で線状降水帯が発生したとみられ、熊本県各地では、気象庁の数時間前の予報をはるかに超える24時間に400ミリ以上の記録的な大雨に。中本予報課長は会見で、早朝の発表について、「基準に基づいてやっています」とだけ説明していた。

■予報官「日々悩みながら…

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