北海道)「海の黒いダイヤ」ナマコ漁解禁 羽幌の港活気

井上潜
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 日本海側の北海道羽幌町沖周辺でナマコ漁が解禁となり、「海の黒いダイヤ」と呼ばれて高値で取引されるナマコの水揚げに、港が活気づいている。沖の周辺での漁は8月中旬まで続く。

 ナマコは中国で高級食材として扱われ、特に道産のものは形も良く、重宝される。北るもい漁協では今月から漁が始まったが、波が高い日が続き、7日が2回目の水揚げとなった。

 漁協によると、新型コロナウイルスの影響で輸出が落ち込み、ナマコ1キロ当たりの取引価格は昨年から約1500円下落し、3千円に。それでも、漁師の倉田悠平さん(24)は「残念だけど、今年はナマコの資源管理に力を入れる年と前向きに考えたい」と話した。(井上潜)