[PR]

 南北朝時代の守護大名、大内弘世(ひろよ)によって1370年に再建された山口県下関市の住吉神社本殿(国宝)。造営・寄進650年記念特別展として、ゆかりの文化財を紹介する展覧会が7日、下関市立美術館で始まった。社殿造営に込めた弘世の思いと、文化財を守り抜いてきた先人の努力を垣間見ることができる。

 本殿の建築様式は「九間社流れ造り」と呼ばれ、屋根の5カ所に「千鳥破風(はふ)」を設けた連結社殿が特徴。1953年に国宝指定され、造営時の面影を今に伝えている。

 展示の目玉の一つは、弘世が1357年、住吉神社に送った書状の複製。当時、南朝方の弘世は北朝方の厚東(ことう)氏と敵対しており、「退治の願いがかなったあかつきには、社殿の修造と臨時の祭礼を執行する」と誓った内容だ。その13年後の「願文」では、完成を喜ぶ心情がつづられている。

 長門市の大寧寺(たいねいじ)…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類有料会員記事会員記事の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら