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 8日午前5時10分ごろ、大阪府柏原市の住民から、「市役所の新庁舎建設現場の足場が崩れ、大和路線の線路内に倒壊している」と119番通報があった。隣接するJR大和路線の高井田駅―加美駅間で停電が発生し、大和路線とおおさか東線の全線で運転を見合わせている。JR西日本によると、再開の見込みは立っていない。柏原署は強風で足場が崩れたとみて調べている。

 柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部によると、大和路線の架線が切断されているが、けが人や民家などへの被害の情報は入っていない。柏原市庁舎整備室によると、新庁舎は5階建ての予定で、崩れたのは線路と隣接する東側の足場だったという。

 大阪管区気象台によると、当時、大阪府内では強風注意報が出ていた。近くの大阪・八尾空港で午前4時59分に最大瞬間風速24・7メートルを計測している。