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 暑くなるこの時期、氷が浮かぶ冷たい緑茶で涼を感じてみてはいかが。緑茶はお湯でいれるのが一般的だが、冷たい水でいれると甘みのあるさっぱりした味わいになり、体にうれしい成分も逃しません。

 緑茶の味は、主にカテキンの渋み、カフェインの苦み、アミノ酸の甘みやうまみの割合で決まる。カフェインや、カテキンのうち苦みや渋みが強い「エピガロカテキンガレート(EGCG)」は熱い湯でいれると多く溶け出すが、低温では浸出量が抑えられる。一方、アミノ酸は低温でも溶け出しやすいため、冷たい水でいれるとアミノ酸の比率が高くなり、苦みや渋みが少ない、甘みが感じられるお茶になる。

拡大する写真・図版おいしくて、体もよろこぶ「水出し緑茶」

 茶の成分に詳しい農研機構果樹茶業研究部門の物部真奈美さんは「甘みを引き出すには、温度が低ければ低い方がいい。水出しはごくごく飲めて、熱中症予防にもおすすめです」と話す。

 さらに、物部さんによると、水…

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