[PR]

 大分県由布市挟間町挟間では8日未明、大分川の支流沿いの2階建て住宅1棟がタイル張りの風呂場の一角を残し、流された。そばにあった橋も流失した。

 この住宅に住んでいた無職江上ミヨ子さん(91)と娘の山本絹代さん(65)、その夫の重成さん(64)は家が流される前に避難し、無事だった。

 大雨が続き、川の水かさが増えてきたため、8日午前0時ごろ、車で家を出た。雨で動けなくなり、近くの駐車場に車をとめていたところ、近所の人からの電話で「家が流されている」と知らされた。家を出た40分後ぐらいだった。

 絹代さんは「もう少し遅かったら、逃げられませんでした」と話した。(寿柳聡)