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 自民党の竹下派(54人)の若手らが、かつて「鉄の結束」を誇った派閥の源流を振り返る勉強会を始めた。念頭にあるのは、次の自民党総裁選への対応だ。同派は一昨年の総裁選で派内の不一致が露呈。再結束の必要性では一致するものの、今のところ「ポスト安倍」選びをめぐる派内情勢は混沌(こんとん)としている。

 竹下派の若手ら約20人が8日、国会内で開いた勉強会は、初回の講師に森喜朗元首相を招いた。竹下派の源流である経世会としのぎを削った清和会(現細田派)元会長の森氏は、派閥の歴史に精通する一人。出席者によると、森氏は小渕恵三元首相や青木幹雄・元参院議員会長らとの交流を語り「人と人とのつながりが大切だ」と説いたという。

 今後は派閥OBらを招き、伝統を共有することで結束につなげたい考えだ。同派は麻生派に並ぶ党内第2派閥だが、近年はリーダー選びで存在感を十分に発揮できていない。首相の座は小渕氏を最後に遠ざかり、総裁選への立候補も2008年に当時所属していた石破茂氏が出て以来、途絶えている。

 18年の総裁選では、安倍晋三首相を支持した衆院側と石破氏を推した参院側で分裂し、事実上の自主投票となった。派閥幹部は「総裁選のたびに他派閥に利用される草刈り場になった」と自嘲する。竹下亘会長は「次こそ派内をしっかりまとめたい」と周囲に決意を語る。

■次は茂木氏?石破氏?派閥の悩…

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