【動画】棚原安子さんは少年野球チームを半世紀近く指導し、子どもらから「おばちゃん」と呼ばれている=瀬戸口和秀撮影
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 大阪府吹田市で少年野球チームを半世紀近く指導し、子どもらから「おばちゃん」と呼ばれ、親しまれている女性がいる。80歳になった今もバットを手にグラウンドに立つ。新型コロナウイルスでチームは一時活動を停止したが、練習再開後も元気に動き回っている。

拡大する写真・図版ノックをする棚原安子さん=2020年6月27日午後1時58分、大阪府吹田市山田西1丁目、瀬戸口和秀撮影

 「出せ出せ、左足を」「ファースト、いくで」

 6月下旬、吹田市の小学校のグラウンドに、ノックをする赤いTシャツ姿の棚原安子さんの声が響いた。小学3年生約10人を相手に、ノックは20分以上続いた。「今は運動神経がすごく発達して、ちゃんと教えれば素直に入ってくる大事な時期」と話した。

 大阪市で生まれ、兵庫県尼崎市の中学・高校でソフトボール部に入部し、内野手としてプレーした。卒業後はシオノギ製薬のチームに入り、主将も務めた。

拡大する写真・図版試合を見守る棚原安子さん(手前から2人目)。手前は夫の長一さん=山田西リトルウルフ20周年記念誌から、本人提供

 同社で働いていた長一さん(82)と結婚後、4男1女を育てた。大阪市内から吹田市に引っ越した1972年、夫と軟式野球チーム「山田西リトルウルフ」を立ち上げた。

 約10人からスタートし、年々増え続け、最も多いときは200人以上が所属。OB・OGは約1200人を数え、1期生はもう60歳に。正月になると、自宅に届く年賀状は多いときで600通を超える。

「山田西リトルウルフ」の現在の状況、そして当初から貫く方針は。記事後半では、OBでプロ野球オリックス・バファローズのT-岡田選手からのメッセージもあります。

 プロ野球オリックス・バファロ…

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