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 香川県丸亀市周辺で生産され、全国一のシェアを誇る「丸亀うちわ」が苦境にあえいでいる。かき入れ時の夏を迎えても、うちわの舞台である夏祭りや花火大会が、コロナ禍で相次いで中止となっているためだ。地場産業支援のため、丸亀市は感染予防を呼びかけるうちわの製作を委託した。

拡大する写真・図版香川県うちわ協同組合連合会が運営する「うちわの港ミュージアム」に展示されている竹うちわ。「金」の文字入りは金刀比羅宮(ことひらぐう)参拝の土産物として広まったという=2020年7月7日午後2時21分、香川県丸亀市港町、石川友恵撮影

 丸亀市の隣、まんのう町にある「紙工芸やまだ」。柄がポリプロピレン製のうちわを主に製造する。工場を6月中旬に訪れると、例年ならフル稼働している8台の機械のうち、半分が止まっていた。最盛期の7月は1日約20万本を生産するが、今夏は約5分の1に激減した。

 山田時達(ときさと)社長(48)は「6月は例年と比べて約7割売り上げが減った。7月は9割減になるかもしれない」と不安げに話す。

■阿波踊りもよさこい…

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