拡大する写真・図版通常登校になると、37人の机が埋まった=7月2日、神奈川県平塚市立勝原小4年2組

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 コロナ禍による長期休校が明けて1カ月余。各地の学校では分散登校から通常授業に戻ったが、コロナ前の日常とはほど遠い。感染予防に気を使い、子どもも先生も緊張を強いられている。教室はいま、どうなっているのか。神奈川県平塚市内の小学校を訪ねた。(編集委員・氏岡真弓

 7月2日午前8時10分過ぎ、平塚市立勝原小学校の玄関に黄色い帽子の1年生3人が走り込んできた。げた箱で自分の置く場所を間違え、じゃれ合いながら入れ直す。「はい、教室に行ってね」。子どもが「密」にならないように当番で見守る先生が声をかけた。

 3カ月近い休校が6月1日に明ける前、勝原小の先生たちは全員で、子どもにどう接するかの予行演習をした。1人が教師役、他のメンバーは児童役だ。

 文部科学省の対策マニュアルをふまえ、どんな言葉をかけるか。子ども同士が接触しないよう教室の出入り口を決めたが、気づかない子には「扉になんて書いてある?」。マスクを忘れた子には「ランドセルに予備を入れておこう」……。

 堀之内一天(かずたか)校長(56)は「頭ごなしに注意するのではなく、どんな対応が必要かを子どもと考えていきたい」と話す。

「話し合い学び合う授業が難しい」

 午前8時50分、授業が始まっ…

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