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 アフリカ西部コートジボワールのクリバリ首相(61)が8日、死去した。心臓に疾患があったという。同国のワタラ大統領が明らかにした。10月に予定されていた大統領選挙の最有力候補だったため、選挙戦への影響は避けられない見通しだ。

 英BBCなどによると、クリバリ氏は5月から約2カ月間、フランスで心臓疾患の治療を受けて帰国。今月8日の閣議中に体調不良を訴え、病院に搬送された。

 ワタラ氏は急死を受けて「30年にわたる私の盟友だった。国家への忠誠や献身性、愛情を持っていた」との声明を発表した。

 大統領選を巡っては、ワタラ氏が3月に不出馬を表明し、政権与党はクリバリ氏を候補に選んでいた。突然の死去によって、ワタラ氏が翻意し、続投を目指す可能性も報じられている。(ヨハネスブルク=石原孝)