1千万年前、群馬は海 新種イルカ続々、世界最古も

有料記事

中村瞬
[PR]

 群馬県南西部の地層から見つかった化石2点が、シャチやイルカの一部の祖先にあたるマイルカ科の新種であると、同県立自然史博物館が発表した。地層の年代から、約1130万年前に生息していた種と推定され、マイルカ科の化石としては世界最古という。研究論文が7日、米学術誌のオンライン版に掲載された。

 発見したのは、同県安中市の中島一(はじめ)さん(68)。

 子どもの頃から自然が好きで…

この記事は有料記事です。残り560文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません